片想い礼賛
 <からだを許さない恋愛は、あるいはカタオモイは、愛されるにふさわしい人間になる努力をするんだよね。だから成長するし、美しくなる>という≪片想い礼賛≫をテーマに編集。投稿歓迎。
『 天寒しまことのあいは語られず 』めぐり逢い良寛さんsz2201
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フォト575『 天寒しまことのあいは語られず 』sz2201






★ めぐり逢い良寛さんsz2201

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天寒しまことのあいは語られず

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 ≪ 仁さん、おはようございます。

 今日の新聞、良寛さまの歌。



 「月雪は いつはあれども ぬばたまの 今日の今宵に なほしかずけり」


 ぬばたまのは今宵の枕詞。月雪は常に美しいが、今宵の月と雪は格別である。
 「人を思へば山河遠く」に続く歌。
 虎班和尚の大蔵経請来の発願に尽くす維馨尼を思いやる歌。   。。。(全国良寛会)



 月はいつでも美しいね。雪も美しいよ。けれど、今日の、今宵の、この月は、特別に美しい。今までのどんな月よりも、今宵の月は美しいよ。



 このページを思い浮かべながら、新聞を読みました。
 昨夜は荒れたお天気でした。
 夜中に雷が鳴り響いていたので、月雪を見ることは出来ませんでした。   ≫   。。。 雪割草





★★★ 交心俳句258-01『 軒氷柱遙かな月を抱きけり 』 への交心です。 ★★★






★ 良寛短歌0008zz17sz22

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月雪は いつはあれども ぬばたまの 今日の今宵に なほしかずけり

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 【 仁訳 】

 月はいつでも美しいね。
 雪も美しいよ。
 けれど、今日の、今宵の、この月は、特別に美しい。
 今までのどんな月よりも、今宵の月は美しいよ。



 これも維馨尼さんに宛てた手紙の文面ですから、



 維馨尼さん、独り寒さに耐えている月にあなたの姿が重なって見えるよ。
 そんなにつらい夜をもう耐えなくてもいい。
 体の方が大切だよ。
 自愛して下さいね。
 あなたはもう十分に働いたのだから、はやく越後に帰っておいでなさい。
 越後の月はこんなにも美しいよ。



 と読み込んでもいいのでしょう・・・
 良寛さんの維馨尼さんへの労りと切ない情炎が伝わってくる歌です。
 あるがまんまの良寛さんのまことの恋心を感じます。



吁嗟(ああ)吾(われ)何をか道(い)はむ 天寒し 自愛せよ   良寛



 なんという慈愛に満ちた手紙でしょう。
 そして良寛さんの維馨尼さんへの思慕の情炎が迸っています。





 天寒しまことのあいは語られず   旅仁


 まことみなぎる愛語のひかり






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★★★ めぐり逢い良寛さんzz1703『 月雪やただただ偲ぶ遠き人 』sz21 へどうぞ!!! ★★★
 




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良寛さんの詩歌を遊ぶ『 秋萩を折りとれば露零るまま 』


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★ 良寛さんの詩歌を遊ぶv13s072602

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秋萩を折りとれば露零るまま

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 > いざかへりなむとて   貞
   たちかへりまたもとひこむたまぼこのみちのしばくさたどりたどりに   

 > 御かへし   師
   またも来よしばのいほりをいとはずばすすき尾花の露をわけわけ


 貞心尼さんと良寛さんのはじめて巡り逢った日の貞心尼さんの記録です。
 初めての夜に、良識人の世話になっている良寛さんの草庵で、一晩語り明かした貞心尼さんがいました。さすがに良寛さんも家主さんのことを気にしたようですけれど、全受容のスタンスですから、貞心尼さんの心のままに語り明かします。
 そして貞心尼さんのパッションに圧倒されながらもときめくものを感じるようになって自ずから語り明かしに没入してしまっていたようです。

 別れ際のふたりの相聞歌ですけれど、別れの切なさも溢れさせながらまたすぐ遊びに来ますと約束し、こんなむさ苦しい草庵でよければつだって訪ねてきておくれ。もっともっと語り明かしたいことがいっぱい残っているよ、と良寛さんも貞心尼さんの訪問を切に願うのでした。
 純粋無垢なふたりの魂が触れ合い、交じり合い、融合して、無漏路の超越的な時空を創出したのでしょうね。
 ほんとうに美しい純粋な命と情の交わりの昇華を感じます。


 貞心尼さんの『蓮の葉』の謄謄遊泳時空は迷い込んだらもう出たくなくなる癒しと和みに満たされる世界です。おのれを小さくしてこの遊泳時空をたゆたう居心地のよさを知ったから、もうこの世間にも何の未練もないとさえいえそうな至福の時を分けてもらいました。


 真似良寛さんの言葉あそびを小さいまんまに楽しんで生きもうけをHappyHappyで暮らせるようになりました。大自然が愛に満たされていることを素直によろこぶことができるようになりました。



 夏しぐれ音に聞きほれて夢あそぶ   仁


 同時同事のふたりにあらめ


 秋萩を折りとれば露零るまま   仁


 なれあればわれ花になりにし





★ 良寛さんの詩歌を遊ぶv13s072514

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恋遊び夢中になって夜凉かな

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★★★ 都都逸で交心v13s072501『 熟れりゃ喰わぬちゃ仏のご飯 生の馳走の滴りぬ 』 への交心です。 ★★★
 



 椿呼さん、交心ありがとうございます。
 そうなんですね、「色気ある言葉」と、「さわやかな感じ」が都都逸のモードなのでしょうね。
 凡愚老仁はほんとうに初心で、江戸の人たちの粋も気っ風も知りませんので、見よう見まねの艶ごと話ですけれど、「色気」もむずかしいですけれど、「さわやかな感じ」の艶ごとはもっとむずかしいですね・・・

 鄙を出たことのない凡愚老仁には泥と草の臭いが身に染みついているので、粋がることはできませんけれど、なぜか好奇心旺盛、いつの間にか艶話の面白さも楽しんでいます。
 一休さんも良寛さんも文芸として恋遊びを楽しんでいますから、真似て恋遊びを言葉で遊びではじめたのが病膏肓にいる落とし穴だったのでしょうね・・・晩稲だから、その面白さを知ると鄙仁の無恥も忘れて夢中になってしまうんです。



 > 良寛0671 あづさゆみ春になりなば草の庵をとく出て来ませあひたきものを


 あの厳しい冬を凌いで春を待つ歓びを詠みつづけていた良寛さんが切なく恋人を待つようになったんです。素の心に戻って、夢が現実になってしまってきたのでしょうね。
 夢も見つづけると現実になると思えば夢観つづける楽しみが大きくなりますよ。



 恋遊び夢中になって夜凉かな   仁


 身の程知れば冷や汗ものよ







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★★★ 都都逸で交心v13s072511『 ゆんべ泣かせた一期の契り 今宵も一会和み酒 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 妄恋575交心v13s071404『 閻魔超え無漏路の花と遊ばんか 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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維馨尼片思い01z090117月雪は いつはあれども ぬばたまの 今日の今宵に なほしかずけり   良寛

雪月やただただ偲ぶ遠き人



★ 維馨尼片思い01z090117

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月雪は いつはあれども ぬばたまの 今日の今宵に なほしかずけり   良寛

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 花呼さんより、 『 軒氷柱遙かな月を抱きけり 』 に良寛さんの歌を寄せてもらう居ました。
 花呼さん、いつもあい風ありがとうございます。

 > 春遠く梅の古木に雪の華   花呼さん

 越後は夜荒れましたか。
 雪起こしの雷。まだ降りつづくのでしょうか。
 天寒自愛、ですね。
 ただ、ただ、ご自愛下さいね。


 雪の雷しきたり守りつぐ心


 ふと気づく心の隙間雪起こし


 月雪は いつはあれども ぬばたまの 今日の今宵に なほしかずけり   良寛


 維馨尼さんは、与板の廻船問屋大坂屋の6代三輪長高の娘さんです。三輪家は当時越後で一、二を争う大金持ち。良寛さんをずっと援助してきているようです。
 維馨尼さんは、山田家に嫁ぎましたけれど、夫の山田重富さんが早くに亡くなってしまって、実家へ戻りました。
 維馨尼さんの子どもが山田杜皐さんで、良寛さんの若い詩歌の友達です。杜皐さんは酒造業なので、与板へ行けば、良寛さんは杜皐さんの家によって泊めてもらっていました。大好きなお酒も飲ませてもらって、楽しい時間が過ごせたのでしょうね。
 そして、杜皐さんのお母さんの維馨尼さんのことも偲んでいたのではないでしょうか・・・


 雪月やただただ偲ぶ遠き人



 。。。
「月雪は いつはあれども ぬばたまの 今日の今宵に なほしかずけり」
 ぬばたまのは今宵の枕詞。月雪は常に美しいが、今宵の月と雪は格別である。
「人を思へば山河遠く」に続く歌。
虎班和尚の大蔵経請来の発願に尽くす維馨尼を思いやる歌。(全国良寛会)
 。。。


 
★★★ 『 軒氷柱遙かな月を抱きけり 』 ★ 交心俳句25801 へどうぞ!!! ♪♪♪



 

 「今日の今宵に」とか良寛さんの言葉遣いは、重なりが多いですね。枕詞もいっぱい使います。そしていっていることは、とてもシンプルなんです。

 月夜の雪はいつ見ても美しいものだね。けれど今夜の雪原の月ほど美しい月はないよ。

 いつもの月なのに、今夜が特別だというのには、やはりわけがあるんでしょうね。
 良寛さんは、シンプルに詠んで、いつもそのわけは隠してきました。
 禅者だから、煩悩から解放されなければならないのです。
 けれど、煩悩から解放されたら、もう、歌を詠む必要もなくなるでしょう。師の道元さんは、だから詩歌に耽ることは、煩悩そのもので、悟道の妨げになると考えていたようです。けれど、良寛さんは文学少年だったのですね。その心は、素直さと同じで、いつまでも持ちつづけるんです。

 文学少年の心には、忍ぶ恋が消えません。
 忍んで、忍んで、そして死と引き替えにしてもいいような恋に到達する。そんな夢を追っていた少年に、けれど、突然の出家が、選択されました。

 封印された忍ぶ恋を、時折、詩歌の内部に、本歌取りに託して、吐露していきます。


 花にあかぬ 嘆きはいつも せしかども 今日の今宵に 似る時はなし   新古今和歌集105 在原業平

 桜の花は美しいね。いくら見ても見飽きることはないよ。その美しさに、いつも感嘆し、そして儚く散っていく桜に、溜息ももらしてきたよ。けれど、今宵ほど、この桜の美しさに感嘆したことはないよ。この美しさをいつまでも保ちつづけてほしいと、散らないでほしいとこんなに切なく願ったこともないよ。

 この在原業平さんの歌は、二条后さんの催した花の宴に参加した時に詠んだ歌なのですね。
 「花にあかぬ」は、二条后の美しさを賛美しているらしいのです。「なげき」は、宴が終わると、もうあなたにお会いできなくなる、それがつらいですよ、と思いを伝えているのです。今夜のあなたは、桜にもまして美しい、そんな美しいあなたをもう見ることができなくなるのは死ぬほどつらいことですよ。今夜ほどあなたを愛したことはありませんよ。

 業平さんの忍ぶ恋の告白だったのですね。

 この歌を本歌取りした良寛さんの心は、「雪原の月の美しさにあなたを偲んでいます。今宵くらいあなたを愛おしく思ったことはありません。早く越後に帰ってきて、その美しさをわたしにも分けてください」と切ない思いを、維馨尼さんに、伝えているのでした。


 月に飽かぬ嘆き抱きしむ雪の夜


雪月やただただ偲ぶ遠き人


★ 交心俳句25901

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雪月やただただ偲ぶ遠き人

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雪の夜や木香観音の慰撫したもう


観音の化身ならずや雪女


雪の雷愛呼のすこし怯え知る




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極北の愛追い縋る散る櫻


極北の愛追い縋る散る櫻


★ 瘋癲老仁妄詩 31603

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極北の愛追い縋る散る櫻

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 ★★★ 『 散る間際まで抱きゆく愛ひとつ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 31602 へどうぞ!!! ♪♪♪ 

 

 極北の愛まで、妄詩の世界で、行ってみました。

★★★ 『 極北に辿り着きたる念ひとつ抱いて今世を遊びけり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14901 ♪♪♪  

 だから、もう、幻視するものは、その先が、なくなったのですけれど、
 その幻視する愛の極北は、
 やっぱり、何度でも、辿り直して、より、具体的なイメージを創りだしていきたいとも思うんです。
 老仁一人は、行ったつもりになっても、
 それを語れなかったら、行ったことにならないし、
 語れたとしても、それが人の心に伝わって、イメージを結べなければ、
 やっぱり、行ったことにはなりませんよね。

 妄詩といえど、やっぱり、立派なイメージ世界ですから、
 言葉で、具体的なイメージとして、表現できるのでしょう。
 具体的イメージとして表現できるまで、
 繰り返し、繰り返し、
 極北の愛を辿り直すことに致します。


 良寛さんの愛も、一休さんの愛も、世阿弥さんの愛も、
 もう、すでに、具体的に生きた人の極北の愛の道しるべがあるのだから、
 老人の妄詩の愛など、
 誰も、見向きも、一顧だにも、するものではありませんけれど、

 人がどうあろうと、
 老仁は、ひとり遊びを楽しみながら、
 老仁の極北の愛を辿りつづけていくのです。

 もう、辿るというよりも、縋るような思いも強くなっているのでしょうけれど、
 縋る思いを強く持つほど、
 老仁の最後の夢になっているのでしょうね・・・


★★★ 『 観音に抱かれ眠りし春の宵 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 14210
♪♪♪ 


 そんな最後の、縋るような夢の、ひとり遊びに、
 のぅが、おつき合いしてくれるようになって、
 良寛さんと同じくらいHappyな時をもらっています。


★★★ 『 つきて見よ ひふみよいむな やここのとを とをとおさめて またはじまるを 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌0201 ♪♪♪  



 愛呼が人間になっていく流れの中で、
 のぅが、精霊になって、老仁のひとり遊びに同伴してくれることになりました


 もうすぐ散っていく老仁ですけれど、
 たとえ一時でも、つき合ってくれるのぅと愛呼に、感謝します。


★★★ 『 散るさくらとおを数えてまた遊ぶ 』 ★ 良寛の恋00301 ♪♪♪  
 



 もう、聞くこともないと思っていた声を、
 再び聞くことができることは、最高に幸せなことなのです。

 もう、見ることもないと思っていた夢を、
 再び見ることができることは、最高に楽しいことなのです。


★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋00101 ♪♪♪  




 そんな最高の時を
 今、過ごせることを喜び、感謝します。


 もう、いつ散ってもいいのですね。



★★★ 『 独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13503 ♪♪♪  







 ★★★ 『 久住高原の桜 』 へどうぞ!!! ♪♪♪