片想い礼賛
 <からだを許さない恋愛は、あるいはカタオモイは、愛されるにふさわしい人間になる努力をするんだよね。だから成長するし、美しくなる>という≪片想い礼賛≫をテーマに編集。投稿歓迎。
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汝が熱き思い抱きて明日香川遡りても逢いに行くらむ

汝が熱き思い抱きて明日香川遡りても逢いに行くらむ


 ★ 万葉の恋 001

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汝が熱き思い抱きて明日香川遡りても逢いに行くらむ

by 樹人 

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 夢呼から熱い思いの漲った文をもらって、樹人は、今までにない、不思議な感性が派生していることに気づいた。
 樹人は、ただ、ひたすらに勉強し、仕事に熱中し、立身出世の道を歩いていた。それが当たり前の生き方だったのだ。

 飛鳥の都が建設されて、力の漲るような人たちが日に日に増えていく。
 新しい文物がつぎつぎに明らかにされていく。
 夢を見るということは、この大きな流れの中に入っていくことだった。その流れの中に入っていれば、つらいことも多いけれど、自ずから喜びも幸せも手にはいるのだ。力だけが問題だった。力さえあれば、何も心配は要らなかった。


 夢呼の文をもらって、返書もできず、会うこともできずに、時を過ごしていたけれど、会えないことが、心に焦りを感じさせるようになってきていた。
 ひとときの遊び心で抱いた女だったけれど、それは、夢呼が初めてのことではなかったけれど、夢呼のことが、なぜ、こんなに気になりだしたのだろう・・・

 夢呼との出会いが、樹人に、今までとは違う、別の生き方を用意しているような気がしはじめたのだった。
 樹人の中で、夢呼に会いたいという思いが大きくなっていく。




★★★ 『 赤人の恋に劣らぬ恋ならめ明日香の川に今も霧立つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 3306 へどうぞ!!! ♪♪♪

   


※ 写真の川は、筑後川です。
   明日香川の写真撮りに行きます。

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★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』★ 瘋癲老仁妄詩 3301
♪♪♪   

★★★ 『 ひとりのみ 見れば恋しみ 神奈備の 山のもみぢ葉 手折り来り君 』
♪♪♪  

★★★ 『 罪人の心地抱きぬ冬薔薇 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 9002
♪♪♪

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