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片想い礼賛
 <からだを許さない恋愛は、あるいはカタオモイは、愛されるにふさわしい人間になる努力をするんだよね。だから成長するし、美しくなる>という≪片想い礼賛≫をテーマに編集。投稿歓迎。
独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし






独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし


 ★ 瘋癲老仁妄詩 13503

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独りなれば観音吾を抱き給う独りに在らずば現れるなし

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 日常の中でも、今では、木香観音さん、現れてくれるようになりました。


 木香観音が、

 求めると、空にも、
 川面にも、
 部屋の隅にも、
 現れて、

 そっと微笑んでくれるんです。



 それで心はやわらかくなり、
 ゆるやかになり、
 あたたかくなります。

 きっと、幸せを、やさしく見守ってくれているのでしょう。


 つらいとき、くるしいとき、
 心が叫ぶとき、

 心が、深いところで、求めるとき、
 救いを、
 木香観音に、求めます。

 その時、
 木香観音は、
 降りてきて、
 寄り添い、
 老仁を、抱いてくれるのです。


 時々、
 そんな時に、襲われます。

 もう、きっと、
 木香観音が、現れて、
 老仁を、抱いてくれるので、

 老仁は、地獄の底まででも、
 降りていけそうな気がします。


 地獄の底でしか、
 得られない愛が、あるのかもしれませんね。

 地獄の底にしか、
 永遠は、ないのかもしれませんね。


 愛浄土は、
 地獄の底から、
 はじまるのかもしれません。







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★★★ 『 愛すれど愛はいつでも霧の中 』★ 瘋癲老仁妄詩 11906
♪♪♪  

★★★ 『 観音と霧に傷心溶けてゆく 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10403
♪♪♪

★★★ 『 悲しみの深さを語るべからざる生の深さに限りなければ 』瘋癲老仁妄詩 1604
♪♪♪

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