片想い礼賛
 <からだを許さない恋愛は、あるいはカタオモイは、愛されるにふさわしい人間になる努力をするんだよね。だから成長するし、美しくなる>という≪片想い礼賛≫をテーマに編集。投稿歓迎。
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「小さな器」と「恋愛ゲーム」
<昨日、好きな人とメールして、私いつも甘えてゴメンねっていったら、謝るくらいなら言わなきゃいいやん!って言われてしまって。そうだよなって思うけど、でも自分がどうしていいかわからない。甘えちゃいけないってわかってる。だけど、わかってほしい。わかってもらいたいって思っている自分もいる。話したいって思ってメールするけど、不安になって、嫌われたくなくて、メールしたことを後悔する。本当の自分を隠して、なるべくいい言葉を探して、「いい人」を演じてる。だけど、本当の私をわかってほしくて、泣いて、またごめんねってメールする。私うざい人だなって思うし、わかってるけどどうしようもなくて、甘えてしまう>
 夢紗嵯がどんな人とつき合っているか、仁にはわからない。わからないから具体的にアドバイスできない。サポートもあまりできない。だから、現実、彼氏とどんなつき合い方をしているのか、具体的に話してくれるともっと一緒になって、夢紗嵯の心に沿った形で考えていけると思う。
 そもそもどんな形で彼と出会ったのか?
 彼はどんな立場の人で、どんな人なのか。
 彼の何が好きなのか。
 彼は夢紗嵯のことをどう思っているのか。
 なぜ、「つき合ってはいけない人」なのか。
 そんなことをもう一度、夢紗嵯自身整理して、自分がどんな恋をしているのか「総括」してみた方がいいと思うよ。前にも書いたように、現実的に好き合って、支え合って、もっと先へ発展できる恋なら、「とことん、とことん」具体的に考えていかなければならないけれど、「片想い」や「自分だけの思いこみ」の場合は、いわゆる「恋に恋する」というもので、恋しているという気分や錯覚で迷路の中にはまりこんでしまうことが多い。そうなると現実が後退して、幻想の中で恋の主人公になり、それが「本気」だと思わせてしまう。もうそれを失うことが自分を失うことと同じものになってしまうほどだ。夢想は現実によって思っていたより早く打ち破られるものだ。「結婚」を前提にしない恋は「恋に恋する」ことが多い。「結婚」を前提にしていないからいつだって別れを予測しているのだ。予測された別れなので、泣いて、苦しんで(それは恋愛ゲームのカタストロフィとしてもっとも重要な要素だ)、そしてまた次の恋に移るのだ。それは恋ごっこだったり、恋ゲームだったりするのだ。精神的にも経済的にも自立していない中高生にとって恋愛は非現実的なものだから、「恋に恋する」ことしかできないのだ。

 「恋に恋する」、それは誰もが通る道なのだ。夢紗嵯も今その道の真ん中にさしかかっているのだ。けれど、ひょっとすると、夢紗嵯は「恋を恋する」次元から一歩踏み出して、禁断の木の実を欲しがる人間との恋の入り口に立っているのかもしれない。だが、夢紗嵯よ、もう一度自分自身の立場と自己実現の道筋を見つめ直してみよう。今はまだ「恋を恋する」次元でいいのだ。まずは自分が自立して、人間を見る目を養って、いい人と出会える準備をして、相互に学び合い、支え合い、共に向上し、成長していける人との出会いを求めるのだ。片想いは自分を高める。片想いは自分を寛大にする。だから今は、片想いでいいのだ。
 そうでなく、現実の恋をしたとき、どんな恋をするんだ?「だけど、本当の私をわかってほしくて、泣いて、またごめんねってメールする」・・・わかってほしい「本当の私」を夢紗嵯自身はわかっているの?「本当の私」をわかってほしいことと「甘えたい」こととは違うんだよ。子どもが親に甘えるように女が男に甘えることはできないんだ。同じように男が女に甘えることはできないんだ。人を甘えさせることができる人間はとてもとても大きな人間だ。器の大きな人間だ。そんな人間は夢紗嵯の同世代でそんなにいるわけではない。理解する力さえまだできていないのに甘える夢紗嵯を受け容れることができると思うかい?「甘えたい」思いを伝えたとき、彼氏はとってもクールだった。

 <このことを伝えたら、今のオレに甘えるのはきびしいやん。それなら他に甘えられる人つくったほうが楽と思うよ。身近に甘えられる人がいるかもしれないのに、気づいていないのかもしれないから。もっと視野を広げてみたら?
 っていわれた。私はあなたにしか甘えたくない。他の人には弱いところ見せたくない>
 彼氏はとても正直だよ。「今のオレに甘えるのはきびしいやん」・・・それは現実なんだよ。相手が器の大きい人なら、無い物ねだりの子守唄、ない物ねだって、すねて、甘えて、泣きついて、それをよしよしと、親のようにあやしてやって、夢紗嵯が眠るのを待つだろう。だけど、もう一度いうよ、彼氏は親じゃないんだ。人生始まったばかりのまだまだ青い果実なんだ。これから、一緒に生きて、一緒に成長していくんだよ。それを確かめ合えるような関係を創りだしていくのが恋なんだよ。好きだじゃなく、一緒に生きていく、なんだ。一緒に生きていくからには共通の具体的な行動目標と人生設計がいるんだ。好きだ好きだでは恋は成就しない。好きだ好きだは遊びの内。遊びは重いことは避ける。つらいことは避ける。苦しいことはもっと避ける。遊びは楽がいい。今が楽しければそれでいいんだ。何が楽しいか?何が欲しいか?そこで動いている「恋愛ゲーム」が多くなっているんだよ。

 夢紗嵯の彼氏は夢紗嵯とどんな恋がしたいと思っているんだろうね・・・。

泣いたわけ・・・へどうぞ
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