片想い礼賛
 <からだを許さない恋愛は、あるいはカタオモイは、愛されるにふさわしい人間になる努力をするんだよね。だから成長するし、美しくなる>という≪片想い礼賛≫をテーマに編集。投稿歓迎。
体験に無駄はない。恐れず、愛せよ
 中高生の性の今と中高生の恋愛の現実を見つめ始めて、考えはじめて、やっぱり、大人が主体的に中高生と対話するときだと思っています。中高生の今は、恋愛なしに今日がないくらいの勢いです。かって『恋はブランド品?(つないだ手は 10代の性)』と朝日新聞は特集を組みました。先日女子生徒4人と食べ放題シャブを食べに行ったんですが、やっぱり話は性の問題に移ります。初体験が中2が一人、高1が一人、高2が一人、未経験一人です。二人が3人と経験がある。「うちら少ない方よ」という。未経験の子に「やすやす体許すなよ」と説くんですけれど、やはり未経験であることを「はずかしい」といいます。女同士の中で男の話で盛り上がるんですね。それに参加できないと「暗い人」になってしまう。
 そして恋愛がメディアとコマーシャリズムの中で、「商品化」されていく。流行に乗り遅れないように、悪く言えば「猫も杓子も」恋愛症候群に罹ってしまうのです。「恋に恋する」片想いで自分のセルフイメージを高めることになればいいけれど、自分自身の現実と向き合うことも、自分自身の課題をプログラミングしていくことも忘れて、「恋愛ゲーム」に埋没していく傾向が強い。人間形成の過程を省略して「ことな」のお遊戯に耽るのです。その耽る「恋ゲーム」のツールがセックスとなっている。セックスを介さない恋ゲームは成立しないのだ。メール系の恋愛、遠距離恋愛が成り立つのもこの「恋愛ブランド消費趣味」と「ひとりぽっち恐怖症」という「他人志向型人間」激増潮流の産物なのだろう。これはついには人間不信に発展していくことにもなりはしないでしょうか。ただ「好き」だけで、若さの勢いで恋をして、「できちゃった婚」をして、子育てがうまくできない、経済的に困難になる、夫婦のコミュニケーションがうまくとれない、様々な要因が重なって破局が訪れる。一番中高生に関わって大事だと思うのは<コミュニケーション能力>です。自分の想いを伝えることができない。人の心を読みとることができない。不安と疑いに追いまくられて、ちょっとしたことでケンカになり、補修ができなくなる。「ムカツク」だの「キレル」だのの感情レベルでつき合っているのです。「許セン」「コロシテやる」が普通の感情表現として友達同士の中で飛び交っているんです。グループの中の意地の強いリーダ格の子がちょっとした人の言葉に傷ついてメソメソシクシク泣いている。弱い子も強い子も結局人に合わせているだけで、自分自身というものを持っていないんです。ここで踏ん張るんだというここを持っていないんです。自分の独自の世界を持っていないから、恋愛していても、恋愛ごっこがおもしろいのであって、当の相手は誰でもいいのでしょう。プリクラで写真の数を自慢するように、「恋人」がいることを自慢するんです。古い古い古仁はそんな恋愛するなと叫ぶんです。恋愛する前に自分のことがわかるようになれ。人の心を感じ取れるようになれ。受け容れる力をつけよ。信じる力をつけよ。愛する力をつけよ。もっと知恵を欲しがれよ、と叫ぶのです。
 嫌われたり、うざがられたり、ああ、あた仁が叫んでると冷笑されたりしますけど、なぜだか必死に叫んでいるんです。
 <愛することは、傷つくことでもありますよね。身を削る愛は、自分を消耗させ、相手も消耗させてしまう。それでも、深く、深く人を愛する経験は、自分の内面を深く、深く耕してくれます。私からは、「恐れず、愛せよ!」と十代の皆さんにはエールを送りたいです>
 木乃実さんより「恐れず、愛せよ!」という生徒達へのエールをもらって、愚仁はちょっと生徒達のお節介しすぎていることを反省しました。昔は昔、今は今。大人は大人、生徒は生徒。それぞれが固有の生き方をしているのだと思い直しました。みんな精一杯生きているんだから、もっともっとせいいっぱい生きていこうよ。生きぬこうよ。体験が生きる力だよ。生きている体験が知恵なんですよね。生きている体験が生きる力なんですよね。
「恐れず、愛せよ」、恐れず、生きよ。生きぬけば、幸せが生まれてくる。勢いのまま時には突っ走ってもいいじゃないか。傷ついて、泣きわめいてもいいじゃないか。素直に、精一杯自分の今に素直に生きぬけば、周りに支えてくれる人はいっぱい現れるんだ。求めれば、人はつながっているんだ。人とつながって生きているんだから、恐れることはない。恐れず、愛せよ。
 だから、古仁は古いまま、叫び続けて、ネヴァギブアップ、恐れずに、生きよと願って、易い恋愛から抜け出せとやっぱり叫び続けます。易い恋愛も財産だから次のステージへステップアップして行けと叫び続けることにしましょう。
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